本日は測量現場の境界標設置を行いました。
境界標は、土地の境界を表す目印となります。
そのため、測量業務のなかで境界標設置は重要な作業になります。
せっかく費用をかけて測量をしても、境界標識を安価で簡易的な
境界標識(木杭、プラスチック杭等)を設置すると、時間の経過の中で朽ちてしまったり
劣化してしまい境界標識がどこに設置されているかわからなくなってしまいます。
そうすると、せっかく測量をしたのに再度費用をかけて測量をすることになってしまいます。そうならないためにも測量後には永久的な境界標を設置することが望ましいです。
境界標の設置するにはまず設置場所を掘削します。
下の写真のように掘削後にコンクリート杭を据え付けます。
据え付けが完了したらコンクリートを打設します。
コンクリート打設することでより境界標が強固になります。
コンクリート打設後に埋戻して設置完了です。
土地・建物に関する調査・測量、境界問題に関する業務は福岡県行橋市『友岡土地家屋調査士事務所』へお気軽にご相談ください。
※土地家屋調査士は出張等で事務所不在の場合がありますので、なるべく事前に相談の予約をお願いします。