相続した建物の登記が無い?詳しく解説
- 友岡土地家屋調査士事務所
- 2 日前
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1. まず結論 — 登記がないままだと面倒になります。
相続で受け継いだ建物に「登記(建物表題登記/所有権保存登記)」がされていない場合、
売却・融資・第三者への権利主張などに支障が出ます。
早めに手続きを進めるのが安心です。手続きをしない期間が長くなるほど
登記の手続き書類が煩雑になり、より時間と費用がかかってしまいます。
2. 「登記がない」ってどうゆうことなの?
人は戸籍に氏名や生年月日などの情報が記録されているように、
土地や建物は登記簿に構造や面積等の情報が記録されます。
人は出生した時に行政に出生届を提出して戸籍に記録されるのと同じように、
建物も建築した際に登記簿に情報を記録します。これを「登記」と呼びます。
3. なぜ未登記(登記がない)の建物が残るのか?(よくある理由)
●昔の建物で当時そもそも登記がされていない。
●建替えの際に手続きが漏れていた。
4. 未登記を放置するリスク
●売却や融資ができない/難しくなる。
●売却することが決まって登記をする際に登記書類が煩雑になり
登記手続きに時間と費用掛かってしまう。(長期間放置した場合)
●法的には登記義務があり、過料の対象となる可能性(実務上は稀)。
5. まとめ(今すぐできること)
まずは固定資産税の課税台帳や登記簿(法務局で確認)で
建物が「未登記」か確認してみましょう。
当事務所は司法書士と連携しておりますのでワンストップで登記手続きを行えます。
「登記(建物表題登記/所有権保存登記)」
お気軽にご相談ください。

